2010年2月17日水曜日

葉山


神奈川近代美術館の葉山館へ長沢英俊展を観に行く。空間を広く使い、重量感のある素材を使っているが、観ている私のどこか身体の芯がふわふわと揺らめくような、自分がどこに立って居るのか不安定になるような感覚を覚え少し怖さのようなものも感じました。特に印象に残ったのは「緑の影」と「空の井戸」。
観終わり、充実した気持ちでお茶をしたり辺りを散歩しているとなんと、私の車のヘッドライトが点けっぱなしになっていた。急いで駆け寄りエンジンをかけようとキーを回すが、「キュウン…ン」バッテリー上がり…はあ…やってしまった。でも近くに住んでいてこの後遊びに行くことになっていた作家の平沼正仁さんに助けを求め、あっさり事なきをえました。助かりました。
何事もなかったように、平沼さん宅へお邪魔し奥さんのゆきこさんの美味しい手料理やこれまた美味しいワインなどに舌鼓を打つ。鱸(スズキ)のアフリカ風オーブン焼きや手作りパンなど様々なお料理がとっても美味しかった。食後もとめどなくお酒とおしゃべりを楽しみ、眠くなってきてので各々就寝。次の日は海岸を散歩し、お昼には平沼さんのご自慢ポルチーニスパッゲティー(これまた美味しい)をご馳走になり家路についた。すっかりお世話になりました。美術館も見応えあったし、舌も心も大満足。本当にありがとう。

0 件のコメント:

コメントを投稿